2012年12月05日

アニマルコミュニケーション

最近、話題になっていて、当ショップにもお問い合わせいただくことが多いことに『アニマルコミュニケーション』があります

自分はどういうものなのかハッキリと知りませんし、おすすめできる人も知りません

知っている範囲で言えば、動物とテレパシーで話ができるということのようです
亡くなった動物とも話せるということです

特殊な能力のある人なら、そういうことがあっても不思議ではないと思いますし、本物の人もいるのだとは思いますが、数日の講習や通信教育などでそんな能力が身に付くとは思えませんが、どうなんでしょう、、、

ただ、本物であっても偽物であっても、そのことで救われている人がいるのは事実で、特にペットを亡くしてしまった人には良い癒しになっているのは素晴らしいことだと思います











自分もえるふぃんの気持ちは分かります(^^♪





                             店長






年末美容の予約の受付を始めています♪


カットコース・・・12月25日まで
シャンプーコース・・・12月30日まで
送迎をご利用・・・12月20日まで
新規のワンちゃん・・・12月25日まで

オプション(爪切り・耳掃除・部分カット)・・・12月25日まで

※心臓の悪い子や他のワンちゃんがダメな子はその子の負担にならない日を選ばせて頂きます


予約も徐々に頂いていますので、ご希望の日があればお早い目に予約をお願いしますm(__)m





里親募集!!

 チャコちゃん♪



チャコちゃんに温かい家庭が見つかりますように。。。






H23年
4月1日、62,607円を『緊急災害時動物救援本部』に振り込ませて頂きました
5月2日、26,041円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました
6月2日、31,208円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました
7月5日、20,426円をペットシーツで、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に送らせて頂きました
9月2日、22,215円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました
12月2日、29,123円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

H24年
3月5日、23,000円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました
6月2日、20,000円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました
9月3日、20,000円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました


引き続き、募金運動を続けますのでご協力よろしくお願いしますm(__)m




 よろしくお願いします  

Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(7)ペット業界

2012年03月18日

ドイツの仔犬販売

 ドイツで、ペットショップでの仔犬の展示販売がされるようになりました。

 タブー破り ペットショップで仔犬販売 (LIVING WITH DOGS) (←クリックしてご覧ください。)

 ドイツのペットショップが仔犬販売 (LIVING WITH DOGS) (←クリックしてご覧ください。)


 大きな批判やデモ活動、また、畜犬団体からの反対意見など、周りの声や状況から考えて、今後同じような業者が増えることはないと思いますが、絶対的な動物愛護の先進国だったドイツが今後どういう展開になっていくのか気になっています。


 日本でも動物愛護法の改正にともなって、動物取扱業者に対して規制もできるようです。
ただ、日本の場合は、愛護法とは言っても、業者向けの法律になりそうです。

 それでも仔犬・仔猫を親から引き離す時期については、何らかの規制が取り入れられるようですが、大切なことは、"販売時の日数"ではなくて、"親から離す時の日数"です。
 そこを徹底した規制にしてほしいと思います。


 また、業者への規制とは別に今回の動物愛護法改正には、大きな改正があるんです。
それは、災害時にペットに対する対策が義務付けられることです。

 昨年の東北の大震災の時の反省点を踏まえて今回の法改正に織り込まれることになりそうです。
 現状では、自治体によって取り組み方に大きな温度差があったのですが、ある程度の基準も設けられるようで、災害時に動物だけが取り残されたりしないように、各自治体に動物への対応策を義務付けることが決まるようです。

 そういった面では、今までは動物愛護後進国と言われてきた日本ですが、少しずつでも良い方向に進んでいると思います




  ●追記
 つい最近、あるペット業者の人から「俺らが犬売るからお前とこも商売になってるんや!」とお叱りを受けました。
 確かに、動物がいるからこそ商売として成り立っているのですが、ペット業界に対しては、おかしいと思うことはこれからもバンバン書いていきます。




                                          店長





東日本大震災の救援募金箱を設置しています

被災地のワンちゃんやネコちゃん、動物達の支援のために使わせていただきます



H23年
4月1日、62,607円を『緊急災害時動物救援本部』に振り込ませて頂きました

5月2日、26,041円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

6月2日、31,208円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

7月5日、20,426円をペットシーツで、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に送らせて頂きました

9月2日、22,215円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

12月2日、29,123円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました


H24年
3月5日、23,000円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました



引き続き、募金運動を続けますのでご協力よろしくお願いしますm(__)m





 よろしくお願いします
  

Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(0)ペット業界

2011年10月11日

動物愛護法改正パブリックコメント

来年に改正が予定されている動物愛護法について、環境省から意見を募集していましたが、予想以上の10万件以上の意見が集まり、集計が遅れているようです

一番の焦点は、ペットとして販売する仔犬や仔猫をどれくらいの日数で親から引き離すかということのようです

愛護団体や動物のことを考えている人からは国際基準とも言える日数の「生後8週間」と言う意見と、ペット業界の「少しでも早く売りたい」と言う考え方とで、完全に対立しているようです

動物愛護という点では、先進諸国から遥かに後進国と言われている日本です

販売する仔犬・仔猫の日数もそうですが、深夜販売、移動販売、通信販売、生体オークションなどの問題や、繁殖制限についても、ペット業界のことを考えるよりも、動物のことを考えた法改正にして欲しいです

現実は変な理屈をつけてペット業界の有利になるような意見が通りそうな感じです
訳の分からないことを言っていないで、国際基準に従うのが一番良いはずです


また、今月から来月にかけて、再度、一般の人も意見を言うことの出来るパブリックコメントの受付があるようです

5年前の時には、動物販売業者の組織的な意見票が多くあり、反対意見 約9,500、賛成意見 約200でということで、決まらなかった経緯があるんです
皆様も是非とも、ご意見お願いします

パブリックコメントの方法や手順などは、受付が決まりましたら、お知らせします





                                     店長







東日本大震災の救援募金箱を設置しています

被災地のワンちゃんやネコちゃん、動物達の支援のために使わせていただきます




4月1日、62,607円を『緊急災害時動物救援本部』に振り込ませて頂きました

5月2日、26,041円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

6月2日、31,208円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

7月5日、20,426円をペットシーツで、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に送らせて頂きました

9月2日、22,215円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振込ませて頂きました




引き続き、募金運動を続けますのでご協力よろしくお願いしますm(__)m





 よろしくお願いします  

Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(0)ペット業界

2011年03月06日

動物愛護管理法の改正

今年は、動物愛護管理法の改正の年です

色々なしがらみや、業界の圧力もあるのか、良い法改正にはなりそうにないです

http://pksp.jp/doubutuaigo



HPの『ひとりごと』にも簡単に書きました



『動物愛護管理法について』




よければ、見てください





                        店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)ペット業界

2011年02月08日

真冬のフィラリア予防

とある獣医さんでは、フィラリアの薬を1年中飲ませるように指示しています

最近は温暖化で真冬でも蚊に刺される可能性があるということらしいです


製薬会社の指示なのかどうなのかは分かりませんが、フィラリア予防薬自体、犬には大きな負担になっています

フィラリア予防薬の危険性と、真冬に、しかもフィラリアに感染した犬を刺した後2週間経った蚊に刺される可能性とを考えると・・・


真冬にフィラリア予防薬を与えてもワンちゃんには一切メリットはありません

メリットのあるのは誰なんでしょうか


もし、獣医さんに1年を通してフィラリア予防薬を飲ませるようにいわれた場合は、よく考えてください




                             店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)ペット業界

2010年12月19日

動物の供養

少し前に、動物の葬儀屋が、預かった遺体を捨てていたことが事件になっていましたが、元々、ペットの葬儀屋って、ややこしいところも少なくないんです。
もちろん、ちゃんとしているところはあると思いますが、それでも、葬儀屋の良し悪しって何なんでしょうか?

以前に『ひとりごと』にもペットの供養について書いています


『動物の供養』


ずっと一緒に暮らしていた子にしてあげられる最後のことが供養だと思います

それでも、難しく考えずに、飼い主さんが気持ちを伝えてあげればそれが一番だと思います





                                           店長  

Posted by HAC和歌山 at 20:10Comments(2)ペット業界

2010年09月23日

ペットフード安全法

ペットフード安全法という法律が昨年出来ました






内容は、簡単に言うと、ペットの食事として安全性を確立するための法律で、製造業者には安全の確保と原材料の全表示が今年の12月から義務になりました

特に、有害な物質を含むペットフードの製造・輸入・販売は禁止ということになりました

というか、そのはずでした・・・


よくペットフードで問題になる、エトキシキンやBHA、BHTという酸化防止剤は、日本では食品添加剤としての認定は受けていません

ところが、今回のペットフード安全法では、このエトキシキンなどの防腐剤の使用を認めました

もちろん、分量に制限はありますが、それでも日本では食品添加物として認められていない危険な防腐剤を使っても良いということになったんです

その他にも、カビ毒や農薬についても分量を守れば使っても良いということになりました


言葉の不思議というんでしょうか、「危険な成分は成分規格を守らなければいけない」ということですが、反対に言えば、分量さえ少なくすれば使っても良いということになります

製造業者とすれば、今までは表示せずに内密に使ってきた危険な成分を堂々と使えるようになったということです



ペットフード安全法って、誰のための法律なんでしょうか・・・






                                       店長  

Posted by HAC和歌山 at 12:21Comments(0)ペット業界

2010年09月07日

仔犬の食事




以前に、ペットショップによっては、生後2ヶ月にもなっていない仔犬に1日に2回しか食事を与えていないことについて書いたことがあります
実際に和歌山市にもそんなペットショップがあるんです

今年の2月5日に環境省から各都道府県に通達された文書で、動物虐待の定義として動物取扱業者の項目で、
「幼齢にもかかわらず、食餌を適切な回数与えず(例えば朝晩の2回のみ等)、また、それで問題ないと説明している」
という文面があります

つまり、幼齢期の仔犬に1日2回しか食餌を与えないのは、虐待ということです!

仔犬を購入した時、ペットショップから食事は1日2回と言われた場合でも、月齢にもよりますが最低でも1日4回は食べさせてあげてください




                                        店長  

Posted by HAC和歌山 at 13:51Comments(0)ペット業界

2010年08月15日

悲しいニュース






犬の繁殖業者が犬を捨てたことが事件として取り上げれられています

少し前には、動物の葬儀の業者が遺体を捨てていた事件もありました




同じペット業界で働く者として、すごく残念です・・・





                            店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)ペット業界

2010年08月06日

生命保障

 生後45日くらいのえるふぃん


仔犬や仔猫をブリーダーやペットショップなどで購入するとき、生命保障という保険がついているケースがあります

10年程前から、このような制度が多くなってきたようですが、簡単に言えば、購入したペットが死んだ場合は、代わりのペットを提供してくれる、また、半額で代わりのペットを購入できるということです
また、最近の保険では、病気になったときの治療費の負担もしてくれるケースもあるようです

こういうと安心してペットの購入が出来て、良心的な制度のように感じますが、これは、業者自身が保障するのではなく、保険会社が保険として保障しているものです
その保険の掛け金は購入した人が負担していることがほとんどです
また、購入した際に、掛け金を払わない場合でも、そのペットの販売価格に含まれていることも多いです

業者側から言えば、販売さえしてしまえば、そのペットが死のうと、病気になろうと、自分の負担や責任を逃れられることになり、とても良い制度です
本来は、命のある生き物を販売する場合は、そのペットの命や健康に責任を持つのは当たり前のことですが、それを保険会社に任せているんです

基本的には、飼い主さんのための制度ではなく、業者のための制度です

もちろん、購入した飼い主さんの安心のために親切で制度を設けている業者もいるのかもしれませんが、生命保障がある業者が安心のできる良い業者とは限りません

ペットを購入する時は保障制度のあるなしよりも、本当にペットのことを考えている業者から購入するのが良いと思います

そのときの注意点として、以前のブログに簡単に書いていますので、良ければ参考にしてください


新しく犬・猫を迎える時①ペットショップ

新しく犬・猫を迎える時②ブリーダー

新しく犬・猫を迎える時③一般家庭から

新しく犬・猫を迎える時④保護施設





                                店長  

Posted by HAC和歌山 at 11:43Comments(0)ペット業界

2009年12月18日

獣医さん

犬や猫を飼っている人にとって、絶対に必要な存在が獣医さんです
ほとんどの獣医さんは、ワンちゃん・ネコちゃんなどのペットのことを考えて治療してくれていると思いますが、中には、そうでない獣医さんもいます
また、獣医さんに限らず、お医者さんというのは、良心的なだけでは一流とはいえません
知識や経験もとても必要なことだと思います

それで、お奨めの獣医さんの見分け方ですが、当ショップの意見として書いて見ます

①必要以上に色々な検査をしない
検査をするよりも、まず、その子に触って、その子の表情を見てくれる獣医さんが良いです

②その子の症状と今後の対応について、色々な状況やその後の目処についても話してくれる獣医さん
あくまでも、その子の病気を治すことを第一に考えてアドバイスしてくれるということです
自分の責任逃れのために、飼い主さんに選ばせるような説明をする獣医さんでは信頼できません
そこら辺は微妙なところですが、その子のことを第一に考えてくれているかどうかを見極めてください

③フードの販売や、美容室などをしていない
本当に犬や猫の健康を考えている獣医さんなら、治療以外のことには労力を使いません
治療に集中している獣医さんが良いと思います

④何よりも一番大切なのは、その子を感情のある、痛みを感じる生き物として扱ってくれることです
例えば、何かのウィルス性の病気にかかっている子を診る時、まるで汚い物のように、バイキンの塊のような触り方しかしてくれない獣医さんよりも、まず抱き上げてくれる獣医さんが良いです

良い獣医さんと出会う事も、犬や猫、ペットを飼育していく上では、とても大切な事だと思います
信頼のできる、良い獣医さんを見つけてください





えるふぃんは良い獣医さんに診てもらっています

それに、何よりも、自分がついてます(^_^)v



                                       店長



新しい飼い主さん募集!  

Posted by HAC和歌山 at 15:03Comments(2)ペット業界

2009年12月13日

血統書

犬や猫の血統書、ご存知かと思います





簡単に言えば、犬や猫の家系図のようなもので、必要になるのは、ドッグショーなどに参加する時と繁殖に関わった時だけです

特に重要な物でも何でもありません

どこどこのチャンピオンだとか、チャンピオンの孫だとか子供だとかも、何の意味もありません
こんなことをいうのはどうかと思いますが、ニセモノの血統書を作ることは難しいことではありません
チャンピオンの子供でなくても、チャンピオンの子供に偽装できるんです

もちろん、血統書のほとんどは、正しく厳格なものだと思いますが、嘘の血統書が存在することも確かです
むしろ、想像以上に多くのニセモノの血統書がはびこっています

だからといって、その犬や猫の価値が下がるということではありませんが、血統書というのは、世間一般の人が考えているほども重要なものでも、正確なものでもありません



                                       店長



新しい飼い主さん募集!  

Posted by HAC和歌山 at 20:05Comments(0)ペット業界

2009年12月08日

新しく犬・猫を迎えるとき④保護施設

特にこだわりがないのなら、まずは、処分されるのを待っている子の飼い主さんになることも考えてみてください

愛護センターなどでは、ある程度、その子の適正を見て新しい飼い主さんを探しているので、迎えてからも比較的飼いやすいと思います

保健所で処分待ちの子や、民間の愛護団体にいる子の場合は、その施設にもよりますが、愛護センターほども完全な状態ではありません

迎えてから、色々な面で苦労することも多いと思います

問題のある子を迎えた場合で、はじめての飼育の場合は、ヘタをすると、その迎えた子も飼い主さんもお互いに大変な結果になってしまうことがありますので、必ず専門の知識を持った人に相談してください





一度は家庭の中で過ごしていた子が、何故、保護施設などにいるのか分かりますか?

初めて犬や猫を飼育する時に、その動物についての知識もなく、また、ペットショップなどの「可愛いですよ~」の言葉に後押しされて、ぬいぐるみの延長のような気分で飼いはじめたことも、大きな原因なんです

飼い主さんが手放す時には色々理由がありますが、結局は飼い主さんの考えの甘さ、無責任さが全ての原因です
「引越しするから」、「病気で入院するから」、「家族に動物アレルギーがあるから」、などの理由で、人間の子供を捨てる人がいるでしょうか

犬や猫を飼いたいと思った時、どんな動物なのか、何年くらい生きるのか、自分の人生の中で、20年近くをその子のために使えるのか、飼う前に考えることは沢山あります

ペットを販売しているところで相談しても、本当の正しい知識は得られません

これから、ペットを迎えようとしているのなら、自分の人生も含めて、色々な面もよく考えてください




                                      店長



新しい飼い主さん募集!  

Posted by HAC和歌山 at 17:06Comments(0)ペット業界

2009年12月07日

新しく犬・猫を迎えるとき③一般家庭から




一般家庭で産まれた子を迎える場合は、とても多くのケースがあります
ヘタなブリーダーよりも遥かに考えた繁殖をしている場合もありますし、全く何も考えずに、ペットショップでお婿さんを決めて産ませた場合や、知らない間に産まれてしまった場合もあると思います

まずは、そのお母さんを見せてもらってください
そして、お母さんに何か疾患がないか、性格はどうかなど、できる限りお母さんの情報をもらってください

何か疾患がある場合は、遺伝子として受け継がれる可能性もありますので、そのことも全て受け入れた上で、新しい家族として迎えてください

プロではないのですから、何年かしてから、「遺伝性の病気が出た!」とクレームを言うのではなく、「将来、何かの病気になるかもしれない」という気持ちで、また、それもその子の一部として、受け入れるつもりでいてください

少なくとも、ペットショップで買うよりはお母さんの愛情や兄弟同士の関わり、また人間とも温かみのある接し方をしている分、愛情に飢えていることが少なく扱いやすい子にはなると思います



                                        店長



新しい飼い主さん募集!  

Posted by HAC和歌山 at 17:31Comments(0)ペット業界

2009年12月06日

新しく犬・猫を迎えるとき②ブリーダー




ブリーダーさんから、犬や猫を購入する場合、メリットとしては、その子のお母さんや、それまでの暮らしていた環境を見ることが出来る点です

また、特に、本物のブリーダーさんの場合は、遺伝的にも最大限の配慮をしてブリーディングしていますので、ある程度は安心して迎えることが出来ます
それと、新しい飼い主さんに渡すということを前提にしているので、それまでの暮らしも理想に近く、普通に一緒に暮らしていけば、特に問題はないと思います

新たに動物を迎えるにあたっては理想ともいえます

短所としては、とても手間がかかっていますので、価格的に高くなります
中には、手間がかかっているにも関わらず、格安で譲ってくれるブリーダーさんもいるかもしれませんが、基本的には、“価格は高い”と思っていてください

また、もうひとつ、上に書いたような本物のブリーダーさんって、とても少ないんです
一番多いのは、素人のようなブリーダーで、その場合は、普通のペットショップと大差ありません

良いブリーダーさんの見分け方を簡単に書いてみます

①お母さんや、過ごしている環境を見せてくれる
②生後、最低でも50日以上、通常は3ヶ月近くたつまでは手放さない
③その犬・猫種の良い面よりも、欠点や悪い点を教えてくれる
④扱っているのは、理想は単独種、多くても2~3種類くらいまで
⑤基本的には、直接手渡しでなければ譲ってくれない
⑥生体オークションには参加しない
⑦ペットショップには卸さない

これが全てではないですし、当てはまらなくても良いブリーダーさんはいるかもしれませんが、目安にはなると思います
また、7項目全てに当てはまっていれば、どこまで本物かどうかは別にして、少なくても、その子に対して愛情を持って接していることだけは確かです



                                         店長



新しい飼い主さん募集!
  

Posted by HAC和歌山 at 15:05Comments(0)ペット業界

2009年12月05日

新しく犬・猫を迎えるとき①ペットショップ




今までの当ショップのHPを見に来てくれる人のほとんどが犬や猫を飼っている人ばかりでしたが、このブログをはじめてから、『これから犬や猫を飼いたい』という人からもお問い合わせが多くなりました

純粋種にこだわらないのなら、『保健所などの保護施設にいる子を選んでほしい』と思いますが、純粋種というのは、ある程度、大人になった時の大きさや姿・形、性格が分かっているということ、また、『仔犬・仔猫から飼いたい』という気持ちもあると思います

純粋種を希望する場合は、ペットショップ、ブリーダー、一般家庭で産まれた子、の内からになると思いますが、最も一般的なのはペットショップでの購入だと思います
最大の長所は、実際に目で見て選ぶことが出来る点でしょうか!

短所としては、まず、お母さんや兄弟と一緒に過ごすはずの一番大切な時期に、落ち着くことの出来ないショーケースの中で、寂しい気持ちで過ごして来たことです
その経験が、トラウマとなってその後の一生に大きな影響があることが多く、ペットショップで過ごした期間にもよりますが、その子に応じた精神的なケアや、接し方も工夫する必要があります

まずは、迎えて最低でも1週間は、いつも一緒にいてあげてください
また、同時に多くの人に可愛がってもらってください
飼い主さんだけがいつも一緒にいるようだと、閉鎖的な子になりやすく、飼い主さんに対する依存心が強くなってしまって、その後の性格面や健康面でもマイナスになってしまいます

それでも、どんなに最善をつくしたとしても、心のどこかには寂しさを持ったままで一生を過ごしている子もいるということは覚えていてください

生後1ヶ月そこそこの子を購入した場合や、反対に数ヶ月以上もペットショップで過ごしてきた子など、その子によって、色々なケースがありますので、接し方や、迎える前の準備など、詳しくはお問い合わせください




                                     店長



新しい飼い主さん募集!
  

Posted by HAC和歌山 at 14:56Comments(2)ペット業界

2009年11月24日

素人の繁殖 3

『素人の繁殖』の続きです

ペットショップで購入した子に仔犬・仔猫を産ませてしまった経験のある飼い主さんもいると思います

「自分の可愛い子の子供を見たい、産ませたい」と思う気持ちは当然で、誰かに繁殖を奨められた場合は、心が揺れるのは当たり前です

それが間違った繁殖だとしても、子供を産ませてしまったのは飼い主さんの責任ではありません
繁殖ということの重大さを知る機会がとても少ないことが問題なんです

そういったことを飼い主さんに伝えることこそペットショップの役割だと思います





このブログでも、繁殖に限らず飼い主さんに知って欲しい色々なことを少しずつでも発信できれば、と思っています

また、覗いてみてください



                                     店長



新しい飼い主さん募集!  

Posted by HAC和歌山 at 22:03Comments(0)ペット業界

2009年11月24日

素人の繁殖 2

11月22日の記事の続きです

犬や猫の純粋種は、生物の進化として出来たのではなく、人間が作為的に作り出したのですから、その歪みが必ずどこかにあります
病気のことや、脳と神経、骨と関節、など、どんな犬種・猫種でも問題のある遺伝子を持っています




繁殖するということは、そのような問題を出来るだけ出さないようにするのが最も大切なことです
それは、血統書を見たり、親犬を見ただけでは判断できません

ある程度、先祖代々まで遡って問題がないか、また、遺伝学にも精通している必要があります
その全てを把握して仔犬・仔猫を繁殖しているのが、本物の“プロのブリーダー”です
毛色などのことをちょっと勉強した程度では、正しい繁殖は出来ません

それでも、どうしても繁殖する場合は、仔犬・仔猫を購入する時点で、本物のブリーダーさんに『繁殖するための子』と指定してください

その上で、充分な日光、充分な運動、また、余分なおやつなどは一切与えずに、筋肉質のガッシリした身体を作り上げてください
それが必要最低条件です!

ずっと以前ですが、HPにも書いたことがありますので、よければ見てください
『繁殖について』

普通のペットショップには、遺伝的な要素まで全て考えて生まれてきた子はほとんどいません
もし、ペットショップで購入した子なら繁殖は止めてください


命を産みだすことには、大きな責任が伴います
そのことは忘れないでください



                                     店長



新しい飼い主さん募集!
  

Posted by HAC和歌山 at 12:03Comments(0)ペット業界

2009年11月22日

素人の繁殖

一般の飼い主さんが、自分の子に仔犬・仔猫を産ませるケースがあります
『素人』というと失礼かもしれませんが、繁殖を職業としていないのですから、“素人”と言わせていただきます

当ショップでは、基本的には、『素人の繁殖』には反対です!

もちろん、色々なことも考えて、プロのブリーダー以上に良い繁殖をしている人もいるとは思いますが、一般的には、「うちの子の子供が見たい」「ペットショップで奨められたから」、などの理由がほとんどだと思います

それでなくても、犬・猫のあまっている状況ですから、今以上に増やす意味はないと思います


 えるふぃんは避妊してます


一部のケースでは、“犬”や“猫”という動物の良さが広まり、良い結果になっていることもあると思いますが、それはプロに任せて、今いる子に愛情をかけてください

また、産ませた場合で、ペットショップに売りに行くケースもよく見かけます

そもそも、一般の飼い主さんの産ませた子を、そのまま仕入・販売するペットショップ自体がおかしいんです
電化製品などのように、仕入れて、それに利益を乗せて販売するようなペットショップでは、充分な世話や管理が出来るはずもありません

「お金さえ儲けられれば良い」と思っている場合はそれでも良いのかもしれませんが、自分の産ませた子が可愛いのなら、自分自身で責任を持って新しい飼い主さんを見つけてください

“命のある犬や猫を販売する”ということは、それなりに責任も伴います

素人が手を出す必要はないと思います




                                             店長




新しい飼い主さん募集!  

Posted by HAC和歌山 at 16:34Comments(2)ペット業界

2009年11月17日

平成21年度動物取扱責任者研修会

昨日、研修会に行ってきました





過去2回の研修会は、こんな言い方はどうかと思いますが、形だけのもので何の意味もない内容でしたが、今回はとても良い内容でした

今までは触れられなかった『犬や猫の展示販売』についても詳しく話してくれたことも有意義でした
それも、上から話すのではなく、飼い主の立場から、ペットショップに対する気持ちを語ってくれたことが良かったです

動物を販売することの責任についても詳しく話していただき、「動物に対して愛情のある店が繁盛すると思う」という意見は、参加している動物を販売している業者の人にも届いたはずです

ペット販売の話の最後に「血統書の付いている純粋種も良いですが、個人的には保健所などの保護施設から動物を引き取るのが良いと思います」っと、純血種を販売している業者の前で話してくれたことが印象に残りました

ただ、自分の前に座っていた、どこかの業者のオッサンが、「ケッ!何を甘いことを言うてるんや!」「犬よりも従業員を食わさなあかのや!」と、ブツブツ文句をたれたあげく、途中で帰ってしまいました

ペット業界は、まだまだレベルの低い世界です(-_-;)




                                                店長  

Posted by HAC和歌山 at 14:53Comments(4)ペット業界