2010年08月06日

生命保障

生命保障 生後45日くらいのえるふぃん


仔犬や仔猫をブリーダーやペットショップなどで購入するとき、生命保障という保険がついているケースがあります

10年程前から、このような制度が多くなってきたようですが、簡単に言えば、購入したペットが死んだ場合は、代わりのペットを提供してくれる、また、半額で代わりのペットを購入できるということです
また、最近の保険では、病気になったときの治療費の負担もしてくれるケースもあるようです

こういうと安心してペットの購入が出来て、良心的な制度のように感じますが、これは、業者自身が保障するのではなく、保険会社が保険として保障しているものです
その保険の掛け金は購入した人が負担していることがほとんどです
また、購入した際に、掛け金を払わない場合でも、そのペットの販売価格に含まれていることも多いです

業者側から言えば、販売さえしてしまえば、そのペットが死のうと、病気になろうと、自分の負担や責任を逃れられることになり、とても良い制度です
本来は、命のある生き物を販売する場合は、そのペットの命や健康に責任を持つのは当たり前のことですが、それを保険会社に任せているんです

基本的には、飼い主さんのための制度ではなく、業者のための制度です

もちろん、購入した飼い主さんの安心のために親切で制度を設けている業者もいるのかもしれませんが、生命保障がある業者が安心のできる良い業者とは限りません

ペットを購入する時は保障制度のあるなしよりも、本当にペットのことを考えている業者から購入するのが良いと思います

そのときの注意点として、以前のブログに簡単に書いていますので、良ければ参考にしてください


新しく犬・猫を迎える時①ペットショップ

新しく犬・猫を迎える時②ブリーダー

新しく犬・猫を迎える時③一般家庭から

新しく犬・猫を迎える時④保護施設





                                店長




  犬・猫の、病気・しつけ・フード・手作り食など、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。

  メール mail@hac-wakayama.com
  ホームページ http://www.hac-wakayama.com
同じカテゴリー(ペット業界)の記事画像
アニマルコミュニケーション
ドイツの仔犬販売
動物愛護法改正パブリックコメント
動物愛護管理法の改正
動物の供養
ペットフード安全法
同じカテゴリー(ペット業界)の記事
 アニマルコミュニケーション (2012-12-05 10:00)
 ドイツの仔犬販売 (2012-03-18 10:00)
 動物愛護法改正パブリックコメント (2011-10-11 10:00)
 動物愛護管理法の改正 (2011-03-06 10:03)
 真冬のフィラリア予防 (2011-02-08 10:03)
 動物の供養 (2010-12-19 20:10)

Posted by HAC和歌山 at 11:43│Comments(0)ペット業界
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。