2009年12月05日

新しく犬・猫を迎えるとき①ペットショップ

新しく犬・猫を迎えるとき①ペットショップ


今までの当ショップのHPを見に来てくれる人のほとんどが犬や猫を飼っている人ばかりでしたが、このブログをはじめてから、『これから犬や猫を飼いたい』という人からもお問い合わせが多くなりました

純粋種にこだわらないのなら、『保健所などの保護施設にいる子を選んでほしい』と思いますが、純粋種というのは、ある程度、大人になった時の大きさや姿・形、性格が分かっているということ、また、『仔犬・仔猫から飼いたい』という気持ちもあると思います

純粋種を希望する場合は、ペットショップ、ブリーダー、一般家庭で産まれた子、の内からになると思いますが、最も一般的なのはペットショップでの購入だと思います
最大の長所は、実際に目で見て選ぶことが出来る点でしょうか!

短所としては、まず、お母さんや兄弟と一緒に過ごすはずの一番大切な時期に、落ち着くことの出来ないショーケースの中で、寂しい気持ちで過ごして来たことです
その経験が、トラウマとなってその後の一生に大きな影響があることが多く、ペットショップで過ごした期間にもよりますが、その子に応じた精神的なケアや、接し方も工夫する必要があります

まずは、迎えて最低でも1週間は、いつも一緒にいてあげてください
また、同時に多くの人に可愛がってもらってください
飼い主さんだけがいつも一緒にいるようだと、閉鎖的な子になりやすく、飼い主さんに対する依存心が強くなってしまって、その後の性格面や健康面でもマイナスになってしまいます

それでも、どんなに最善をつくしたとしても、心のどこかには寂しさを持ったままで一生を過ごしている子もいるということは覚えていてください

生後1ヶ月そこそこの子を購入した場合や、反対に数ヶ月以上もペットショップで過ごしてきた子など、その子によって、色々なケースがありますので、接し方や、迎える前の準備など、詳しくはお問い合わせください




                                     店長



新しい飼い主さん募集!




  犬・猫の、病気・しつけ・フード・手作り食など、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。

  メール mail@hac-wakayama.com
  ホームページ http://www.hac-wakayama.com
同じカテゴリー(ペット業界)の記事画像
アニマルコミュニケーション
ドイツの仔犬販売
動物愛護法改正パブリックコメント
動物愛護管理法の改正
動物の供養
ペットフード安全法
同じカテゴリー(ペット業界)の記事
 アニマルコミュニケーション (2012-12-05 10:00)
 ドイツの仔犬販売 (2012-03-18 10:00)
 動物愛護法改正パブリックコメント (2011-10-11 10:00)
 動物愛護管理法の改正 (2011-03-06 10:03)
 真冬のフィラリア予防 (2011-02-08 10:03)
 動物の供養 (2010-12-19 20:10)

Posted by HAC和歌山 at 14:56│Comments(2)ペット業界
この記事へのコメント
うちのアルは6カ月でうちの子になったのですが、ペットショップで3カ月以上いただろうと思われます。

6カ月でトイとは思えないくらい大きくて・・そのせいでその月齢まで売れなかったんだと思いますが。

一度だっこさせてもらうと もう だめですね~帰宅した後も
あの暗いお店のなかで 今頃寝ているんだろうか・・なんて思うといてもたってもいられなくなって、買ってしまいました^^(手が届くくらい安価になっていたせいもあるんですが)

あのまま売れ残ってしまったら どうなるんだろうか、と考えてしまいますね。お店は最後まで面倒をみますといっていましたが。

ペットショップ出身の子ははずっと寂しい思いをしているんですね。
そのことを忘れないようにします。
Posted by ゆうみんゆうみん at 2009年12月05日 22:22
ゆうみんさん

アルちゃんと出会うキッカケは、そのペットショップですから、アルちゃんにとっては、売れ残っていたのが良かったんですね

ずっと寂しい想いをしているというよりも、寂しさに対して恐怖心を持っているんです
留守番の苦手な子は、そんなことが原因になっていることが多いんです

ゆうみんさんとアルちゃんは、今までどおりに一緒に楽しく暮らしていってください
Posted by HACHAC at 2009年12月06日 04:05
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。