2011年07月16日

犬猫とニンニク

犬や猫に玉葱は与えてはいけないというのは常識になっていて、殆どの方がご存知かと思います

玉葱などのネギの仲間に含まれる成分が赤血球を破壊してしまうことがあり、犬や猫には与えてはいけないと言われています

それで、同じユリ科のニンニク(ガーリック)も与えてはいけないと言われていましたが、ここ最近になって、大量に与えなければ、とても有益だと証明されています

ただ、生のニンニクではなく、乾燥ニンニクが良いです

体重5kgの子で1日に耳かきに軽く1杯くらいを限度に与えれば、免疫機能の向上や抗ウイルス、抗菌作用があり、感染症の予防やガンの予防の効果もあります

また、害虫を寄せ付けない皮膚環境にする作用もあり、ノミやダニの予防にもとても効果があるんです

極少量ずつ使うということさえ守っていれば、とてもおすすめです










余談ですが、よく、ミネラルウォーターを飲ませると結石が出来るとか、キャベツやほうれん草もシュウ酸が多いので結石が出来るので与えてはいけないと言われていることも多いようですが、常識的に食べられる量を与えていれば、そんな心配はありません

言い方を変えれば「飛行機は墜落するから乗ってはいけない」「車は交通事故を起こすから運転してはいけない」というのと同じことです

常識的に考えていれば、心配することはないです







                                     店長







東日本大震災の救援募金箱を設置しています

被災地のワンちゃんやネコちゃん、動物達の支援のために使わせていただきます




4月1日、62,607円を『緊急災害時動物救援本部』に振り込ませて頂きました

5月2日、26,041円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

6月2日、31,208円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

7月5日、20,426円をペットシーツで『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に送らせて頂きました



引き続き、募金運動を続けますのでご協力よろしくお願いしますm(__)m





 よろしくお願いします  

Posted by HAC和歌山 at 11:08Comments(0)健康

2011年06月12日

梅雨

毎年、梅雨の時期は皮膚の調子が悪くなるワンちゃんネコちゃんが多くなります

犬では、特にフレンチブルドッグ、パグ、シーズー、柴犬の4犬種に皮膚の問題が増えるようです

犬種的にも季節に関わらず皮膚病の発症率が高い上に、梅雨の季節には皮膚の細菌感染と重なって1年の中でも特に症状が酷いようです

皮膚の悪い子におすすめなのは、レモンリンスです
レモン丸々1個を皮ごと薄くスライスして、500ccの熱湯に入れて、そのまま丸1日置いてください
その液で湿布してみてください
身体にタオルなどを巻いて、そこに液をかけてしばらくそのままにしておきます

皮膚再生の働きや保湿効果もありますので、その子にもよりますが、痒みがかなりやわらぐことも多いです

他にもワセリンを塗ったり、お酢を10倍くらいに薄めたもので拭いてあげても痒みの緩和につながります

色々な方法の中から良い形を見つけて、出来限り自然な形で痒みを和らげることを考えてあげてください

また、痒みが酷くなるのは、温度、乾燥、ストレスの3つです
この3つを遠ざけるのも痒みのある子には重要なことです







                                         店長







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Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(0)健康

2011年04月07日

ハーブ療法

当ショップでは、ハーブもたくさん扱っています







ハーブは、元々は薬草と言われていて、色々な症状の改善に使われていました
薬ほども劇的な効果はありませんが、継続して使うことでゆるやかな作用が現われてきます

また、それぞれのハーブにも色々な薬効がありますが、複数のハーブを一緒に使うことで、相乗効果があり、更に効果が高くなります

身体に優しい自然な療法として人間だけでなく、ワンちゃん・ネコちゃんの健康のためにも注目されてきています

野菜などをトッピングするのと同じような感覚で気軽に混ぜて与えてみてください。

おすすめです





                                店長





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3月31日に集計した結果

ご来店のお客様から、29,607円
通販のお客様からの振込みで、33,000円

合計62,607円集まりましたm(__)m









4月1日、緊急災害時動物救援本部に振り込ませて頂きました

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Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(0)健康

2011年04月05日

キャッツクロー

『キャッツクロー』というハーブがあります



 




南米ペルーの森林地帯に自生する大きなツル状の樹木で、アマゾンの奥地にしか生息しないため、『幻の薬用樹木』と言われています

この樹木の葉の付け根に猫の爪のようなトゲがあることから、『キャッツクロー』とも呼ばれています

当ショップで扱っているのは、免疫増強や食菌作用のあるアルカロイドを特に多く含んでいる樹皮を乾燥させたものです


キャッツクローに含まれるアルカロイドは、身体の免疫組織を刺激し、抵抗力を高める作用と、炎症を抑えたり、痛みを和らげる作用もあります

日本では、人間のリュウマチなどに使われることが多いですが、欧米では、ガンの治療薬としても使われています

関節の問題のある子や、体内の炎症、また、腫瘍にもおすすめです


お茶にして飲ませてあげてください!(^^)!





                                   店長





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Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)健康

2011年02月13日

下痢と便秘

ワンちゃんでもネコちゃんでも、便秘になることがあります



えるふぃんは便秘になったことがありません



下痢になったときは心配になる飼い主さんも多いですが、便秘のときって、あまり気にしていないことが多いように思います

下痢では、黒っぽいタール状の便で、嘔吐もあるときは深刻な感染症にかかっている可能性もありますので、緊急に対処する必要がありますが、単純に下痢しているだけなら、ほとんどの場合、2~3日で治まります


便秘の場合は、症状自体は酷くなくても、深刻な原因がある場合も多く、軽く考えずに、獣医さんで診てもらってください

下痢よりも便秘の方が注意が必要です


普段から充分に水分を取ることと、ドンドンおしっこすることは常に心がけてください




                      店長  

Posted by HAC和歌山 at 20:03Comments(0)健康

2011年02月01日

カルシウム

ワンちゃんでもネコちゃんでも、高齢になってくると骨や関節が弱くなる子が多く、その補助としてカルシウムをサプリメントとして与えている人が多いです

ですが、カルシウムというのは扱い方を間違うと、かえって骨に悪い影響があります

緊急にカルシウムを与える必要のある子でなければ、サプリメントよりも、まずは自然な食材から取れるようにするのが良いと思います


具体的に言えば、野菜にはカルシウムも含まれていますのでたくさん食べさせてください

その他では、"しいたけ"が良いです



 




カルシウムの吸収に必要なビタミンDを多く含んでいて、骨を丈夫にしてくれます
特に乾燥しいたけがおすすめです

サプリメントで与える場合は、カルシウム単独のサプリメントよりも、その製品自体でカルシウムの吸収が出来る配合のものを選ぶ方が間違いないです

当ショップの取扱で骨と関節のケアにおすすめの製品は


http://www.hac-wakayama.com/recommendation-hone.html



カルシウムを取り入れる時に最も重要なことは、消化と吸収です(^_^)





                                      店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)健康

2011年01月15日

犬・猫のツボ②股関節形成不全

多くの犬種に多い遺伝性の病気です

対応としては、完全に治すことは難しく、症状を抑えながら、痛みを和らげて行くような形か、もしくは手術になりますが、手術自体かなりの技術が必要で、一般的には、症状を抑えることが中心のようです

サプリメントとしては、グルコサミン、ビタミンCなどがおすすめです
注意して欲しいのですが、カルシウムのサプリメントは与えないでください

それと、症状を抑えるための『ツボ』があります



太ももの付け根で、お尻の肉の一番出っ張ったところ



膝の裏側



このツボも指で刺激を与えるか、ピップエレキバンなどを貼るのも良いです


試してみてください




この病気は、繁殖させている人の責任とも言えると思います

お金儲けや、興味本位だけで繁殖させるのはやめてください



                                     店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(0)健康

2010年12月29日

太ってる子

犬や猫は寒くなってくると、体内の脂肪をよく使います

夏の間と同じ量の食事を食べていると痩せてきますので、暑い頃よりも少しずつ増やしてください
(おやつではなくて、主食です)


そのこととは関係ないですが、犬や猫で肥満の子の場合でも、見た目が何となく可愛いこともあって、飼い主さんはあまり気にしていないことも多いですが、とても深刻なことだと分かっていてください

肥満が原因で起こる病気としては、心臓病、関節の病気、肝臓や腎臓の病気、皮膚の病気、消化器の病気、内分泌の病気などがあり、人間に比べると遥かにその病気になる可能性が高いんです



えるふぃんは太ってません(^_^)



人間の場合は、ある程度は太っていても特に問題ないことも多く、また、年齢を重ねてくると健康な人なら多少は肉がついてきても当たり前です

そのこともあって、ワンちゃんやネコちゃんが太っていても気にしない人が多いですが、人間の場合とは全く違うことを知っていてください


当ショップで、「ちょっと太り気味ですね」とお話させていただいた場合は、真剣にダイエットに取り組んでください

あと、太っている子には、肥満用のフードは与えないでください

肥満用のフードというのは、単純にカロリーを落としているだけのことがほとんどです
健康に過ごしていくために必要な栄養が含まれていません

詳しくは、また、別の機会に書いてみます





                                    店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)健康

2010年12月12日

骨と関節

ワンちゃんでもネコちゃんでも、ある程度高齢になってくると、必ずと言って良いほど骨や関節の痛みが出てきます
そんなときは一般的にはグルコサミンなどを与えることがほとんどで、有効なケースも多いですが、もうひとつ別のアプローチとして、ビタミンCをサプリメントとして充分に与える方法があります




『C+ローズヒップ』




ビタミンCは、犬の場合は自分でも分泌することができますが、その量は極わずかで、通常は脳や心臓などの身体の重要な器官で全て使ってしまいます

サプリメントとして充分に与えることで、身体の悪いところに使ったり、コラーゲンの生成に使ったりすることが出来ます

コラーゲンを作り出すことで、関節の保護にもつながりますので、関節の弱い子の場合は、グルコサミンなどと併用することでかなり良い結果が出ています


関節の痛みに関しては、飼い主さんが気づき難いことも多いです

寒くなってくると散歩に行きたがらない場合は、関節のケアも考えてあげてください






                                       店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)健康

2010年11月08日

人間の食べ物 『パン』

特にワンちゃんに多いのですが、人間の食べる『パン』を与えている人がいます


感覚から言えば、身体にも悪いことはないだろうと考えがちですが、太りすぎの子や、アレルギーのある子では、パンを食べていることが多いです


どうしてもパンを食べさせたい時は、原材料に『マーガリン』や、有害な合成添加物を使っていないパンを選んでください

とはいっても、人間のパンの原材料の表示義務には、多少甘い部分もありますので、原材料だけでは判断できないこともあります

何よりも、そこまでしてパンを食べさせる意味もメリットもないと思います



えるふぃんにはパンを食べさせてません



『パン』、ワンちゃんやネコちゃんにはあまりおすすめしません




                                        店長  

Posted by HAC和歌山 at 20:03Comments(0)健康

2010年11月02日

犬・猫のツボ

犬や猫にもツボがあります
上手く刺激することで健康の促進になったり、病気の予防・改善になることもあります



以前に、てんかんについての記事を書いています



 『てんかん・痙攣発作について』



てんかんの子の場合は、4点のツボを刺激するのが良いです

場所は、



鼻と口の間



鼻のちょっと上あたり



目と目の間



首の付け根、肩甲骨の上



普段から刺激しても良いですし、発作の前兆を感じたときにツボを刺激してマッサージすることで防げる場合もあります

また、首の付け根は、ピップエレキバンなどを張るのも効果があります

てんかん発作の心配のある子は、試してみてください





                                 店長
  

Posted by HAC和歌山 at 20:00Comments(0)健康

2010年10月29日

食欲の秋

涼しくなってくると人間だけではなく、ワンちゃん、ネコちゃんも食欲が旺盛になってきます
夏の暑い頃に比べると倍くらい食べる子もいます









ただ、寒がりの子に多いのですが、寒くなってくると痩せてしまうワンちゃんがいます
それで獣医さんやペットショップに相談して、子犬用のフードを食べさせることもあるようです

また、妊娠中の子にも子犬用のフードを食べさせることもあるようですが、成犬には子犬用のフードはあまりおすすめしません


子犬用のフードなら、確かにカロリーは取れますが、それに応じただけのビタミン・ミネラルが不足してしまいます

それよりも量でカロリーを取るように心がけてください
そうすれば、ある程度はビタミン・ミネラルも取り入れることが出来ますので、石を食べたり舐めたりというようなことは起こりません


量を食べると軟便になってしまうようなこは、カボチャやサツマイモなどのような炭水化物を食事に加えてあげれば良いです

ワンちゃんに限らず、ネコちゃんも、それに人間も、健康的に痩せたり肉をつけたりすることを考えるのが良いと思います
(^^♪






                                         店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:03Comments(0)健康

2010年10月21日

太り気味

最近、太り気味のワンちゃんが多くなっています


以前にワンちゃん、ネコちゃんの食欲について書いたこともありますが、それ以外にも、本来の食事以外のおやつの食べすぎで太っている子が多いように思います

考え方としては、例えば小型犬で、体重が3kgの子の場合は人間に比べると、だいたい、1/20の体重です
ワンちゃんにジャーキーを1本与えたとすると、自分がそのジャーキーを20本食べたのと同じことです

おやつを与える時は、自分がどれくらい食べても負担にならないのかを考えて、その量の1/20の量を与えるようにしてください








何にしても、ワンちゃん、ネコちゃんの肥満は、人間以上に大きな悪影響がありますので、太らせないように注意してあげてください






                                       店長  

Posted by HAC和歌山 at 14:16Comments(0)健康

2010年10月15日

バレリアン

ドライハーブ チンキ



てんかんのある子や、脳や神経障害が原因でけいれん発作を起こす子、分離不安などの精神に問題のある子におすすめのハーブです

即効性はないですが、徐々に効果も現われるケースが多く、継続して使っている子が多いです



バレリアンには、不安を和らげてストレスを緩和する働きがあります


実際の研究によっても、脳の伝達物質で興奮を抑える役割のある『ギャバ』を、動物の神経細胞から放出するのを促進することが確認されています


必要以上に大量に摂取した場合、肝機能障害、習慣性、頭痛、筋弛緩、けいれんなどの副作用もあるといわれていますが、通常は副作用の心配もなく安全にお使いいただけるハーブです


てんかん発作や、精神的な問題のある子にも使ってみてください


継続的な使用には、チンキよりもドライハーブが良いです






                                           店長  

Posted by HAC和歌山 at 15:46Comments(0)健康

2010年09月13日

シニア犬用のフード

シニア犬用のフードというのは、低カロリーにしているのと、関節の保護の作用のある栄養素を配合したフードのことが多いです

本来は、高齢になってくると、健康に過ごすためには若い頃以上に色々な栄養素が必要になってきます
フードに配合されている程度のフードでは充分に取ることができませんし、仮に含まれていたとしても有効かどうかは疑問です

若い頃の食事から、何かを減らすのではなく、健康に過ごすための栄養素を加えるのが健康に長生きするための食事です

高齢犬用のフードよりも、バランスの整った品質の良いフードを基準に考えてください


  高齢の子にもおすすめのフード


それに加えて、新鮮な野菜や肉類、また、おからや豆腐、納豆などの発酵食品や、シイタケなどのキノコ類、また、海藻類も食事に加えてあげてください

また、その子の状態に応じてトッピングも考えてあげるのが良いです

シニア用のフードには頼らない方が良いと思います




                              店長  

Posted by HAC和歌山 at 11:38Comments(2)健康

2010年09月12日

パウダー

当ショップでは、ハーブや食材など、パウダー状の製品が多くなっています
使い難いというご意見もお聞きしますm(__)m






犬や猫は、穀類などの消化が苦手で、そのままでは上手く消化吸収できないんです
そのためにドライフードの場合は、高温で加圧して吸収しやすくしていますが、それだと含有の有益な栄養素が使えなくなってしまいます
言ってみればドライフードの最大の欠点です

素材をそのまま乾燥させてパウダー状にすることで消化吸収が楽になり消化器官への負担が少なく、尚且つ素材に含まれている栄養素もそのまま吸収できるようになります

ハーブや色々な食材のパウダー、健康のためにもおすすめです~♪




                              店長  

Posted by HAC和歌山 at 15:50Comments(0)健康

2010年09月04日

食欲

この暑い季節は、ワンちゃんでもネコちゃんでも食欲が少なくなります

本来の野生の頃の生活では、冬の間は厳しい寒さに耐えるために、脂肪を多く消費しますので、その消費した脂肪分を補う意味でも食欲旺盛になります

その反対に夏の間は、脂肪をあまり消費しませんので、食事としては脂肪分はそれ程必要としません
食事の量としては、だいたい、寒い季節に比べると、半分くらいになっても当たり前です

また、本来の生活の中では、毎日確実に食べ物があるわけではありませんので、1~3日くらいは何も食べれない日が続いても、健康に生きていけるだけの身体の機能を持っています

反対に言えば、人間のように、毎日確実に食べるのは本来の身体の機能から考えると、負担になってしまうことの方が多いんです

普段どおりに元気に過ごしているのなら、1日か2日、食欲がないからといって、心配は全くありません
食べないからといって、色々な物を与えたり、フードを変えたりするのは、健康のためにも悪影響なんです

理想的な対応としては、朝、普段の食事を残したり、食べないような時は、その日1日は、水以外は何も与えずに、翌朝、普段の半分の量の食事を出してあげてください










かわいそうに感じる飼い主さんが多いですが、『食べられない』のは何とかしてあげなくてはいけませんが、『食べない』のは心配しないで良いです
むしろ、何とか食べるように工夫して食べさせるのは、健康面でも遥かにマイナス面のほうが多いです

犬や猫と人間の身体の機能の違い、生活習慣の違いです





                            店長  

Posted by HAC和歌山 at 13:16Comments(4)健康

2010年08月29日

足の指

ワンちゃんで、足の指の間を舐める子がいます
あまりにも酷い場合は真っ赤になったり、炎症などを起こしていることもあります

獣医さんでは、ほとんどの場合、ストレスという診立てになると思いますが、実際には、食事を変えることで、約8割の子が改善出来ます
防腐剤などの化学的な物を一切含んでいない自然な食事を心がけてあげてください

動物の身体は、身体に入ってきた物は、まず最初に胃腸で消化吸収します
次に、消化吸収の段階で出来た物質や、胃腸では処理しきれない成分は、肝臓・腎臓で分解して、不要な物はオシッコ・ウンコとして身体の外に排泄します

この一連の流れの中で、胃腸でも肝・腎臓でも分解できないものは、オシッコとして出すことができずに、体内に溜まってしまいます
それは身体には悪い物ですから、いつまでも体内に置いておくわけにもいかないので、汗や涙、また、湿疹として身体から出そうとします
その身体の機能では処理しきれない物というのが、防腐剤や薬品などの自然には存在しない物です

犬は足の指の間に汗腺がありますので、足の指を舐める子は、そんなことが原因になっていることが多いんです

まずは、自然な食事に変えてあげることと、充分に水分を取って、ドンドンオシッコするように、また、毎日の散歩や遊びの時間は充分に取ってあげてください

「癖だから」とかであきらめないでください
きっと改善できます







                                   店長  

Posted by HAC和歌山 at 15:00Comments(0)健康

2010年08月16日

白きくらげの効能

この前は、しいたけについて書きましたが、当ショップで扱っている食材は、ワンちゃん、ネコちゃんだけでなく、人間にも健康のためにおすすめの食品ばかりです

今回は、『白きくらげドライパウダー』について





きくらげには、白きくらげと黒きくらげがあり、白きくらげの方が、カリウム・ビタミンB群・亜鉛・カルシウムが豊富に含まれています
鉄分に関しては、黒きくらげの方が多く含んでいますが、当ショップでは抗酸化作用も高い白きくらげを選びました

●きくらげの成分
 きくらげの成分は70%以上がカルシウム、10%が植物性タンパク質で、有効成分のかたまりのような食品です
また、きくらげに含まれている植物繊維の1種は、体内で水分を吸収して、有害な物質を排泄し、血液全体のたまり過ぎた悪玉コレステロールを流し出し、善玉コレステロールを増加させる働きをします

●止血効果
 きくらげの成分の殆どを占める植物性コロイドには、抜群の止血作用があります
血管から流れ出た血液をすばやく凝血させる働きがあり、身体の内でも外でも、速効性があり、昔から特効薬とされています

●アンチエイジング
 ヌルヌルの植物性タンパク質と、豊富に含まれているカルシウムが抜群の効果を発揮します
ホルモンの働きを盛んにするので強壮の効果を生み、美肌効果もあり老化防止に役立ちます


この白きくらげも過剰の心配もなく、食べれば食べるほど身体に良い食品です




                               店長  

Posted by HAC和歌山 at 20:30Comments(2)健康

2010年08月15日

しいたけの効能

当ショップの取扱商品に『しいたけドライパウダー』があります


 


この『しいたけ』って、色々な効能があり、犬や猫だけでなく、人間の健康のためにもとてもおすすめです

●アレルギー疾患
 アレルギー体質の原因のひとつに、胸腺の異常があります
また、甲状腺や内分泌の病気も同様のことが原因になっていることが多いんです
椎茸菌糸体の免疫賦活作用は、症状に対して直接胸腺に働きかけ、免疫力を整える作用があります

●ウイルス性疾患
 血行を良くし、新陳代謝をさかんにするので、身体の抵抗力が高まります
また、椎茸には数種のウイルスが寄生していて、その中にリボ核酸がというのがあります
動物にはウイルスに感染した場合、その増殖を抑え坑体をつくるインターフェロンという物質があり、リボ核酸には、このインターフェロンの生成を促す作用があり、自然と坑体がつくられ、ウイルスに負けない身体を作ります

●ガン予防
 椎茸のかさの部分に抗ガン物質があることが発見されました
菌糸体にも、その成分中の多糖類に抗ガン作用があることもわかっています
また、ガンの発育を阻害させるだけではなく、ガンの発生を抑える作用があることもわかっています
 直接ガンを殺すということではなく、体の免疫機能を高める作用があります
副作用は全くありませんし、普段から継続して食べていれば強力なガンの予防になります

●骨と、脳、神経
 乾燥しいたけは、骨を丈夫にしたり、脳や神経を正常に働かせる効力のあるビタミンD2をとても多く含んでいます

●ダイエット
 椎茸はカロリーがほとんどない食品ですので、肥満の子にも安心して与えられます
食事を減らした場合の増量材としても良いですし、新陳代謝を活発にして、老廃物を排泄する作用もあるので、ダイエットにも効果的です


ワンちゃん、ネコちゃんの健康のためには、とてもおすすめの食材です
過剰の心配はありませんので、ドンドン食べさせてください




                                店長  

Posted by HAC和歌山 at 20:30Comments(0)健康