2010年07月25日

猫の問題行動 ②攻撃行動




ネコちゃんによっては、ときどき攻撃的な行動をとることがあります
その場合でもその行為を責めたり、やめさせるのではなく、その行為の原因を見つけて、原因を解決することが大切です

病気が原因の場合や、発情に伴うような場合は、病気の改善や、不妊・去勢手術をすることで解決できますが、ストレスの場合や、狩猟本能からきている場合は、解決が難しいことがあります

特に、狩猟本能からの行動の場合は、根本的な解決の方法はありません
それでも狩猟をイメージした遊びをしてあげれば、多少はやわらぐと思います

ストレスの場合は、ネコちゃんの行動は、人間の判断では分かりにくいことも多いですが、本来の猫の生活パターンを考えて、ストレスの原因を見つけてあげてください
今までにこのブログでも色々書いていますので、よければ、『猫』のカテゴリーで検索してみてください

あと、面白い行動で『やつあたり』があります
例えば、家の外に別の猫がいて攻撃したいときに、外に出られなければ、家の人や家にいる犬や猫などに攻撃することがあるんです

対処法としては、出来るだけ攻撃的になるような刺激を避けることと、楽しい遊びの相手をしてあげることです

他にも色々なケースがありますが、とにかく大切なことは、その行動自体を叱るのではなく、原因をつきとめることです





                                       店長  

Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(2)