2010年07月19日
猫の問題行動

猫を飼っていて、問題行動で頭を悩ませている人も多くいます
一般的に人間にとって、よく問題になるのは
①オシッコの問題
②攻撃的な行動
③家具などにする爪とぎ
の3つだと思います
それぞれに原因があり、その原因を考えて解決していくのですが、どれも、根本的には、猫本来の習性と生活習慣が人間との生活との違っていることが最も大きな原因です
完全には出来なくても、ある程度は、その習慣を考えて対処してあげてください
猫は元々は行動範囲が広くて、単独行動をする生き物で社会性はあまり身に付けていません
限られた空間の家の中で過ごしている子は、どうしても退屈で欲求不満がたまりやすく、それに加えて、飼い主さんとの距離が近すぎるんです
また、複数のネコちゃんを飼っている場合は、そのネコちゃん同士の距離も近すぎなんです
特に飼い主さんが愛情を態度で示せば示すほど、猫にとっては苦痛に感じます
それでも、飼い主さんとすれば、自由奔放に生活させているような気分でいることが殆どで、その人間と猫の感覚の違い、くい違いが、ネコちゃんにとっては不満やストレスになり、色々な問題行動を起こすようになるんです
次回より、ひとつひとつの事例について書いてみます
店長
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Posted by HAC和歌山 at 10:03│Comments(0)
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