2012年03月18日

ドイツの仔犬販売

 ドイツで、ペットショップでの仔犬の展示販売がされるようになりました。

 タブー破り ペットショップで仔犬販売 (LIVING WITH DOGS) (←クリックしてご覧ください。)

 ドイツのペットショップが仔犬販売 (LIVING WITH DOGS) (←クリックしてご覧ください。)


 大きな批判やデモ活動、また、畜犬団体からの反対意見など、周りの声や状況から考えて、今後同じような業者が増えることはないと思いますが、絶対的な動物愛護の先進国だったドイツが今後どういう展開になっていくのか気になっています。


 日本でも動物愛護法の改正にともなって、動物取扱業者に対して規制もできるようです。
ただ、日本の場合は、愛護法とは言っても、業者向けの法律になりそうです。

 それでも仔犬・仔猫を親から引き離す時期については、何らかの規制が取り入れられるようですが、大切なことは、"販売時の日数"ではなくて、"親から離す時の日数"です。
 そこを徹底した規制にしてほしいと思います。


 また、業者への規制とは別に今回の動物愛護法改正には、大きな改正があるんです。
それは、災害時にペットに対する対策が義務付けられることです。

 昨年の東北の大震災の時の反省点を踏まえて今回の法改正に織り込まれることになりそうです。
 現状では、自治体によって取り組み方に大きな温度差があったのですが、ある程度の基準も設けられるようで、災害時に動物だけが取り残されたりしないように、各自治体に動物への対応策を義務付けることが決まるようです。

 そういった面では、今までは動物愛護後進国と言われてきた日本ですが、少しずつでも良い方向に進んでいると思います




  ●追記
 つい最近、あるペット業者の人から「俺らが犬売るからお前とこも商売になってるんや!」とお叱りを受けました。
 確かに、動物がいるからこそ商売として成り立っているのですが、ペット業界に対しては、おかしいと思うことはこれからもバンバン書いていきます。




                                          店長





東日本大震災の救援募金箱を設置しています

被災地のワンちゃんやネコちゃん、動物達の支援のために使わせていただきます



H23年
4月1日、62,607円を『緊急災害時動物救援本部』に振り込ませて頂きました

5月2日、26,041円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

6月2日、31,208円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

7月5日、20,426円をペットシーツで、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に送らせて頂きました

9月2日、22,215円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました

12月2日、29,123円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました


H24年
3月5日、23,000円を、『アニマルレスキューチーム Happy Road』様に振り込ませて頂きました



引き続き、募金運動を続けますのでご協力よろしくお願いしますm(__)m





 よろしくお願いします
  

Posted by HAC和歌山 at 10:00Comments(0)ペット業界